ポーランドの治安は危険?旅行者が知っておくべき現状と注意点

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中世の街並みが人気のポーランド。外務省は「現在の治安状況は概ね安定している」としつつ、ワルシャワなど大都市では観光客を狙ったスリ・ぼったくりが多発していると具体的な場所まで挙げて注意を呼びかけています。この記事は、外務省の一次情報だけを根拠に、ポーランドの治安の「今」を整理したものです(記事内容の確認日: 2026年7月21日)。

この記事でわかること

  • ワルシャワで外国人の被害が多数確認されている具体的な場所
  • ぼったくりタクシー・ぼったくりバーの手口
  • ベラルーシ国境地帯の滞在禁止措置と、緊急連絡先
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危険情報 ― 発出なし

危険情報 発出なし
2026年7月21日時点で、外務省はポーランド全土に危険情報を発出していません。ただしベラルーシ国境地帯には滞在禁止措置があります(後述)。

出典: 外務省 海外安全ホームページ「ポーランド」危険情報(2026年7月21日確認)

犯罪の実情 ― ワルシャワの観光地・交通機関で多発

外務省は、首都ワルシャワ・クラクフ・グダンスク等の大都市は犯罪発生件数が比較的多く、特にワルシャワでは中央駅周辺や公共交通機関車内、憲法広場・新世界通り周辺(特に夜間)、旧市街などの観光地、大型ショッピングモール周辺で外国人の犯罪被害が多数確認されていると具体的に明記しています。

列車乗降口でのスリ
狭い出入口ですれ違いざまに財布を抜き取られる被害。ワルシャワ・ショパン空港~ワルシャワ中央駅~旧市街を運行する市バス内でも被害が頻発しています。
ぼったくりタクシー・ぼったくりバー
空港や駅で乗車後に法外な料金を請求されるタクシー被害が確認されています。当地警察は料金トラブルに不介入とされており、正規の配車アプリの利用が有効です。ナイトクラブでもストリップショーやシャンパンを提供し高額請求する詐欺、泥酔させて法外なカード決済をさせる手口が報告されています。

出典: 外務省「ポーランド」安全対策基礎データ・犯罪発生地域/犯罪被害事例と防犯対策(2025年12月19日更新)

知らないと危ないルール

ベラルーシ国境沿い地域への立ち入り ― 国境から西に約200メートル(森林等の自然保護区では約2キロメートル)が滞在禁止区域に指定されています
安全保障上重要な施設の撮影 ― 2025年4月施行の「祖国防衛及びスパイ対策法」に基づく規則により、軍事関連施設に加え橋・トンネル・空港内施設・港湾・行政庁舎周辺も撮影禁止の対象になり得ます

出典: 外務省「ポーランド」安全対策基礎データ・旅行制限地域、写真撮影(2025年12月19日更新)

防犯の基本

支払いを終えたらその場で財布をしまい、現金やクレジットカードは頑丈なバッグや洋服の内ポケット等に分散して携行してください。バッグは開口部を内側に向け車道の反対側に持ち、ビュッフェ形式の食事ではバッグを置いたまま席を離れないこと。ATMや切符券売機ではカード挿入口に不審な機器がないか確認し、暗証番号入力時は周囲から見えないよう手で覆うことが有効です。

出典: 外務省「ポーランド」安全対策基礎データ・犯罪被害事例と防犯対策(2025年12月19日更新)

緊急時の連絡先 ― このページを保存しておいてください

スマホからは番号をタップするとそのまま発信できます。欧州共通緊急通報番号112も利用できます。

在ポーランド日本国大使館 (市外局番22)696-5000(夜間・休日も同番号に自動転送)

出典: 外務省「ポーランド」安全対策基礎データ・緊急時の連絡先(2025年12月19日更新)

まとめ ― 覚えるのは3つだけ

  1. ワルシャワ中央駅周辺・旧市街は特に警戒: スリ・置き引きの被害多発地点として名指しされています
  2. タクシーは配車アプリで手配: 流しのタクシーやぼったくりバーの誘いには乗らない
  3. ベラルーシ国境地帯には近づかない: 滞在禁止区域が設定されています

「欧米主要国と比較して著しく高い状況にはない」と外務省が述べる通り、ポーランド全体の治安は比較的安定しています。ただし観光客が集まる場所ほど具体的な手口が報告されており、基本的な防犯対策が欠かせません。

本記事の内容はすべて各節に示した外務省の公開情報(2026年7月21日確認)に基づいています。危険情報は随時更新されるため、渡航前に必ず外務省 海外安全ホームページで最新情報をご確認ください。