
南太平洋の島国サモアは、2013年頃から農村部の若年層が首都アピアに流入したことで都市部の治安が悪化し、現在もその傾向が続いていると外務省は指摘しています。この記事は、外務省の一次情報だけを根拠に、サモアの治安の「今」を整理したものです(記事内容の確認日: 2026年7月15日)。
この記事でわかること
- 外務省の危険情報は発出されているか
- アピア市内で実際に起きている空き巣・薬物犯罪の実例
- ナイトクラブや市場での防犯対策と緊急連絡先
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外務省の危険情報
危険情報 発出なし
サモア全土について、外務省は危険情報を発出していません(確認日時点)。
サモア全土について、外務省は危険情報を発出していません(確認日時点)。
出典: 外務省 海外安全ホームページ「サモア」危険・スポット・広域情報(2026年7月15日確認)
犯罪の実情
外務省によれば、サモアでは2013年頃から定職に就いていない若年層が農村部から首都アピア市に流入したことに伴い都市部の治安が悪化し、この傾向は現在も続いています。主な犯罪は外国人宅を狙った空き巣、車上荒らし、大麻や覚醒剤等の薬物常習者による傷害事件、飲酒トラブル等で、ここ数年は窃盗・空き巣の件数が特に増加傾向にあります。米国・ニュージーランド・オーストラリア等から国外退去となって帰国したサモア人が違法薬物の密輸・販売に関わっているとみられ、アピア市内のフィッシュマーケットやフガレイ市場等の身近な場所でも摘発事例があります。
外国人住居への侵入
日本人を含む外国人住居に侵入され、盗難被害に遭う事例が報告されています。
日本人を含む外国人住居に侵入され、盗難被害に遭う事例が報告されています。
強制わいせつ被害
アピア市内で、帰宅時に女性が強制わいせつ被害に遭った事例があります。
アピア市内で、帰宅時に女性が強制わいせつ被害に遭った事例があります。
ナイトクラブでの暴行
飲酒や麻薬を使用したとみられる若者から暴行を受ける事例が報告されています。
飲酒や麻薬を使用したとみられる若者から暴行を受ける事例が報告されています。
出典: 外務省「サモア」安全対策基礎データ・犯罪発生状況(2025年12月1日更新)
防犯の基本
✕貴重品や多額の現金を持ち歩く。旅券と現金を同じ場所にまとめて所持しないでください
✕深夜のディスコ・ナイトクラブ出入りや女性独りでのタクシー利用。昼間でも人気のない場所への単独行動は避けてください
✕長期不在を悟られる行動。年末年始や夏休み等の長期不在時の空き巣が特に多いため、信頼できる知人等に管理を依頼してください
出典: 外務省「サモア」安全対策基礎データ・防犯対策(2025年12月1日更新)
緊急時の連絡先 ― このページを保存しておいてください
| 在サモア日本国大使館 | 21187(国外からは国番号685) |
|---|
出典: 外務省「サモア」安全対策基礎データ・緊急時の連絡先(2025年12月1日更新)
まとめ ― 覚えるのは3つだけ
- アピア市内の空き巣・窃盗増加を意識する:2013年頃からの都市部人口流入で、ここ数年は窃盗・空き巣が増加傾向です
- 夜間の単独行動・女性独りでのタクシーは避ける:ナイトクラブ周辺での暴行、帰宅時の強制わいせつ事案が報告されています
- 911(警察・消防・救急共通)を保存:長期不在時は空き巣が特に多いため、信頼できる知人に留守を悟られない管理を依頼してください
サモアの治安悪化は都市部への人口流入という構造的な要因が背景にあり、外務省の情報を踏まえた基本的な警戒があれば、リスクは大きく下げられます。
本記事の内容はすべて各節に示した外務省の公開情報(2026年7月15日確認)に基づいています。渡航前には必ず外務省 海外安全ホームページで最新情報をご確認ください。