レソトの治安は危険?旅行者が知っておくべき現状と注意点

治安詳細画像

南アフリカ共和国に囲まれた「天空の王国」レソト。外務省は危険情報こそ発出していないものの、高い失業率と貧困を背景に窃盗や家宅侵入が多発し、首都マセルではアジア系旅行者を狙った強盗事件も発生していると警告しています。この記事は、外務省の一次情報だけを根拠に、レソトの治安の「今」を整理したものです(記事内容の確認日: 2026年7月15日)。

この記事でわかること

  • 外務省の危険情報は発出されているか
  • 首都マセルと南ア国境地帯、それぞれで起きている犯罪の違い
  • 銃器を突きつけられた際の対応と緊急連絡先
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外務省の危険情報

危険情報 発出なし
レソト全土について、外務省は危険情報を発出していません(確認日時点)。ただし後述のとおり具体的な犯罪への注意喚起がなされています。

出典: 外務省 海外安全ホームページ「レソト」危険・スポット・広域情報(2026年7月15日確認)

犯罪の実情

外務省によると、レソトでは高い失業率や深刻な貧困等から窃盗や家宅侵入等の一般犯罪が多く発生しています。首都マセルでは特にアジア系の外国人旅行者を狙った強盗事件が発生しており、単独行動や夜間の外出は極力避けるよう呼びかけられています。南アフリカ共和国との国境地帯では、車両盗難、武装強盗、麻薬犯罪、投石等が発生しており、特に夜間の通行は避けるべきとされています。マセルのダウンタウン地区は、暗くなってからの立ち入りが危険とされ、ミニバスやタクシー等の公共交通機関も強盗・窃盗被害に遭う可能性が高いため、利用は極力避けることが推奨されています。

出典: 外務省「レソト」安全対策基礎データ・犯罪発生状況(2025年8月22日更新)

防犯の基本

単独行動・夜間外出を避ける
特に女性の一人歩きは避けてください。レストランでの強盗被害もあるため、貴重品や多額の現金の携行は控えてください。
車移動時の注意
ドアを必ずロックし、座席や膝の上など外から見える場所に荷物や貴重品を置かないでください。
銃器を突きつけられた場合
抵抗したり犯人の顔を確認したりせず、身の安全を第一に犯人を刺激しないように行動してください。犯人が去り安全を確保してから警察に通報してください。自宅侵入強盗の場合は鍵のかかる部屋に一時避難し、警察やセキュリティ会社に通報してください。

出典: 外務省「レソト」安全対策基礎データ・防犯対策(2025年8月22日更新)

緊急時の連絡先 ― このページを保存しておいてください

レソトには日本国大使館がなく、近隣の在南アフリカ共和国日本国大使館が兼轄しています。

消防(マセル) +266-2231-7163
在南アフリカ共和国日本国大使館(レソトを兼轄) +27-12-452-1500
夜間休日も音声案内で日本語対応可

出典: 外務省「レソト」安全対策基礎データ・緊急時の連絡先(2025年8月22日更新)

まとめ ― 覚えるのは3つだけ

  1. 首都マセルではアジア系旅行者を狙った強盗に注意:単独行動・夜間の外出は極力避けてください
  2. 南ア国境地帯は特に夜間の通行を避ける:車両盗難・武装強盗・投石等が発生しています
  3. 銃器を突きつけられたら抵抗しない:身の安全を最優先に、犯人が去ってから警察に通報してください

レソトには日本大使館がなく、在南アフリカ共和国日本国大使館が兼轄しています。高い失業率という構造的背景を理解したうえで、単独行動・夜間外出を避けるという基本を徹底することがリスク回避の鍵です。

本記事の内容はすべて各節に示した外務省の公開情報(2026年7月15日確認)に基づいています。渡航前には必ず外務省 海外安全ホームページで最新情報をご確認ください。