ハイチの治安は危険?旅行者が知っておくべき現状と注意点

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カリブ海のハイチは、外務省が全土に最高レベルの危険情報「レベル4:退避勧告」を発出している国です。2021年の大統領暗殺事件以降、首都圏では武装集団(ギャング)による殺人・誘拐・公共施設破壊が頻発しています。この記事は、外務省の一次情報だけを根拠に、ハイチの治安の「今」を整理したものです(記事内容の確認日: 2026年7月21日)。

この記事でわかること

  • 大統領暗殺後の政治空白とギャング支配の実態
  • 商用機の運航が不安定という「出国困難」リスク
  • 病院・入国管理局まで網羅した緊急連絡先一覧
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外務省の危険情報(2025年9月5日発出)

レベル4 退避してください。渡航は止めてください(退避勧告)
ハイチ全土が対象(継続)

2021年7月の大統領暗殺事件以降、政治の不安定化及び治安の悪化により、政府は暫定大統領評議会を設立して運営されているほか、ハイチ国民議会は上院・下院ともに解散したまま機能していません。主に首都圏において武装集団(ギャング)による殺人、暴力、誘拐、政府機関等公共施設に対する破壊行為が頻発し、治安が著しく悪い状況です。首都圏への商用機の運行継続は非常に不安定なため出国困難となる可能性があり、陸路も主要幹線道路でギャングの活動が頻発し非常に危険です。

出典: 外務省 海外安全ホームページ「ハイチ」危険情報(2025年9月5日発出・2026年7月21日確認)

犯罪の実情 ― 首都圏はギャングによる支配状態

外務省は、ハイチ全土に危険情報「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」を発出しており、いかなる目的であれ渡航は止め、既に滞在中の方は直ちに退避するよう求めています。首都圏を中心とした武装集団の活動により、通常の犯罪統計や防犯対策以前に、渡航自体が想定されていない情勢が続いています。

出典: 外務省「ハイチ」安全対策基礎データ・犯罪発生状況、防犯対策(2025年5月14日更新・2026年7月21日確認)

緊急時の連絡先 ― このページを保存しておいてください

外務省は、警察・消防・救急に加え、病院・入国管理局・観光省・弁護士会の連絡先まで具体的に案内しています。既に滞在中の方・関係者向けに参考情報を掲載します。

大使館緊急時連絡先 (+509)3486-6992 / 3849-1459(生命に関わる緊急事態のみ)
カナペベール病院(緊急) 2812-0505

出典: 外務省「ハイチ」安全対策基礎データ・緊急時の連絡先(2025年5月14日更新・2026年7月21日確認)

まとめ ― 覚えるのは2つだけ

  1. どのような目的であれ渡航しない: 全土にレベル4(退避勧告)が発出されており、既に滞在中の場合は直ちに退避が求められています
  2. 出国自体が困難になり得る: 商用機の運航が不安定なため、既に滞在中の方は早めの行動が重要です

大統領暗殺後の政治空白と武装集団の支配により、ハイチは日本人の渡航自体が想定されていない国です。関係者・在留者は在ハイチ日本国大使館と密に連絡を取り、最新情勢の確認を続けることが何より重要です。

本記事の内容はすべて各節に示した外務省の公開情報(2026年7月21日確認)に基づいています。ハイチの情勢は流動的で危険情報も随時更新されるため、必ず外務省 海外安全ホームページで最新情報をご確認ください。