東西文化が交差する国!アゼルバイジャン
アゼルバイジャンは、ヨーロッパとアジアの影響を受けた独特の文化が魅力。炎の塔やゴブスタン岩絵などの歴史的遺産を楽しみながら、カスピ海沿いの美しい風景を満喫できます。名物のシャシリク(串焼き肉)も絶品。
アゼルバイジャンの基本情報
- 正式名:アゼルバイジャン共和国
- 面積:約8.6万km2(日本の約1/4)
- 人口:約1000万人(日本の約1/12)
- 首都:バクー
- 日本からの直行便:なし(乗継ぎあり)
- 時間:約15~18時間
- 料金:往復約13万円(エコノミー)
代表的な観光地
炎の塔(フレーム・タワーズ)
バクーを象徴する近未来的な3つの高層ビル。夜にはライトアップされ、街のシンボルとなっている。
ゴブスタン岩絵
世界遺産に登録された先史時代の岩絵群。数千年前の人々の暮らしが描かれており、考古学的にも貴重な場所。
泥火山
アゼルバイジャンには世界の泥火山の半数以上が存在。泡立つ泥が噴き出す不思議な自然現象が観察できる。
治安
アゼルバイジャンの治安は比較的安定していますが、一部の地域では注意が必要です。
アゼルバイジャン全体の治安
- 観光地は安全: バクー市内は警備もあり治安は良い。
- 地方は注意: 一部地域では政治的緊張が続く。
- スリ・詐欺に警戒: 市場や観光地では注意が必要。
都市別の治安状況
バクー
- 観光エリアは安全だが、混雑した市場ではスリに注意。
ナゴルノ・カラバフ地域
- 政治的紛争の影響があるため渡航非推奨。
安全に過ごすためのポイント
- 夜間の外出は控える: 特に地方では安全対策を。
- 貴重品は分けて持つ: 観光地ではスリに注意。
交通手段
アゼルバイジャンの交通手段
地下鉄 | バクーのみ |
バス | 都市内・長距離あり |
鉄道 | 国内・国際路線あり |
タクシー | 交渉制が多い |
レンタカー | 利用者は少なめ |
ライドシェアサービス
Uber | バクーで利用可 |
Bolt | 人気の配車アプリ |
旅行者におすすめの使い方
- 都市内: 地下鉄とバスが安くて便利。
- 短距離: タクシーは交渉制が多いので注意。
言語
アゼルバイジャンで主に使われる言語
言語 | 使用地域 | 使用者率 |
---|---|---|
アゼルバイジャン語 | 全国 | 100% |
ロシア語 | 都市部 | 広く通じる |
英語 | 観光地 | 一部通じる |
- アゼルバイジャン語が公用語で広く使われる。
- ロシア語も通じるが、若者は英語も話せることが多い。
気候
アゼルバイジャンの気候の特徴
アゼルバイジャンは温暖な気候が特徴的で、特に沿岸地域では比較的暖かい気温が続きます。夏は高温多湿で、内陸部では乾燥気味です。冬は冷え込みがあり、特に山岳地帯では積雪も見られます。
年間の気候(バクーを中心に)
冬(12~2月) | 2~8℃、降雪が少ないが冷たい風が吹く |
春(3~5月) | 8~18℃、穏やかな気候 |
夏(6~8月) | 25~35℃、非常に暑く乾燥した日が続く |
秋(9~11月) | 15~25℃、涼しく過ごしやすい |
地域別の気候
地域 | 特徴 |
---|---|
バクー | 沿岸地域で湿度が高いが、風が強く乾燥感を感じる |
ギャンジャ | 内陸部で暑く乾燥した気候が続く |
山岳地帯 | 寒冷な気候、冬は雪が降ることが多い |
電源プラグ
- アゼルバイジャンの電圧:220V(日本は100V)
- 最も多いプラグ:タイプC(日本はタイプA)
- スマホ、パソコン充電:そのまま使える場合が多い
- 日本式のコンセント:変換プラグが必要
チップ、水、お酒について
チップ | 基本不要だが、高級レストランでは10%程度 |
水道水 | 飲めるが、瓶の水が好まれることが多い |
お酒 | 18歳以上購入可 |
NG行動

日本人がやってしまいがちなアゼルバイジャンでのNG行動
レストランで公共の場での大声 | 静かに過ごす |
モスクや宗教的な場所で不適切な服装 | 適切な服装を心掛ける |
食事中に手を洗わない | 手を洗う習慣を守る |
大使館情報/緊急連絡先
在アゼルバイジャン日本国大使館
- 住所: 1008 Baku, Azadlig Avenue, No. 22, Azerbaijan
- 営業時間: 月~金 09:00-17:30(受付:09:00-16:30)
- 電話番号: +994-12-437-5757
緊急連絡先
- 警察・消防・救急: 102
- 医療相談: 103
あいさつや簡単な会話
こんにちは | サラマト |
ありがとう | テシュェクユル |
すみません | バクシスエディリム |
お会計お願いします | ヘクメト ヘアズィ |
水をください | スウ イッライルリャ |
トイレはどこですか? | タラバ |
道を教えてください | ユルスン ルチミー |
アゼルバイジャン人あるある
1. 笑顔で接してくれる
アゼルバイジャンの人々はフレンドリーで、笑顔で接してくれることが多いです。
2. 料理が非常に美味しい
アゼルバイジャン料理はスパイシーで香り豊かです。
3. 寝る時間が早い
アゼルバイジャンの多くの人々は夜早く寝る傾向があります。
4. ティータイムが大切
アゼルバイジャンでは、チャイ(紅茶)を楽しむ時間がとても大切です。
5. 礼儀正しい
訪問する際に挨拶や礼儀を守ることが非常に重要視されています。
6. 音楽とダンスが大好き
アゼルバイジャンの文化では音楽とダンスが盛んな国です。
7. 家族を重んじる
家族との時間を大切にし、家族同士の絆が強いです。
8. お茶をよく飲む
一日何度もお茶を楽しむ文化が根付いています。
9. 自然を愛する
山や海など自然を大切にし、アウトドア活動が人気です。
10. 初対面でも温かく迎えてくれる
訪れるとすぐに歓迎してくれる温かい人々です。