太平洋の楽園!パラオ
パラオは、太平洋に浮かぶ美しい島国で、透明度の高い海と豊かな自然が魅力です。特に、ロックアイランドやパラオのサンゴ礁が観光名所として知られ、シュノーケリングやダイビングが楽しめます。また、パラオ料理のバナナペーストやパラオ風シーフードも楽しめます。
パラオの基本情報
- 正式名:パラオ共和国
- 面積:約460km2(日本の約0.001%)
- 人口:約2万人(日本の約1/600)
- 首都:マルキョク
- 日本からの直行便:なし(乗継ぎあり)
- 時間:約10~12時間
- 料金:往復約25万円(エコノミー)
代表的な観光地
ロックアイランド
美しい自然と海が広がり、シュノーケリングやダイビングに最適なスポットです。
パラオのサンゴ礁
世界でも最も美しいサンゴ礁が広がり、ダイビングスポットとして非常に人気です。
パラオのビーチ
透明度の高い海と白い砂浜が広がり、リラックスするには最適の場所です。
治安
パラオの治安は非常に良好で、観光地では安心して過ごせます。
パラオ全体の治安
- 観光地は非常に安全: 観光地やリゾートエリアでは治安が良好です。
- 都市部は落ち着いている: 大都市が少ないため、犯罪率が低く、穏やかな環境です。
- 夜間の外出は比較的安全: 治安が良いため、夜間の外出にも問題ありません。
都市別の治安状況
マルキョク
- 首都で観光地周辺は非常に安全です。
ロックアイランド周辺
- 観光地として非常に安全で、リラックスして楽しむことができます。
安全に過ごすためのポイント
- 貴重品をしっかり管理: 観光地ではスリに注意。
- 夜間の外出でも安心: 観光地周辺では治安が良いため、夜間の外出も問題ありません。
交通手段
パラオの交通手段
バス | 都市内や観光地間の移動に便利 |
タクシー | 都市部や観光地間の移動に便利 |
ボート | 観光地間や島間移動に便利 |
ライドシェアサービス
Uber | 利用不可 |
現地タクシー | 利用可能 |
旅行者におすすめの使い方
- 市内移動: タクシーやバスが便利。
- 観光地間移動: ボートや小型バスが便利。
言語
パラオで主に使われる言語
言語 | 使用地域 | 使用者率 |
---|---|---|
パラオ語 | 全国 | 広く使用される |
英語 | 全国 | 広く使用される |
- パラオ語が公用語で、ほとんどの人が話します。
- 英語も広く通じるため、観光地や都市部では問題なくコミュニケーションが取れます。
気候
パラオの気候の特徴
パラオは年間を通じて高温多湿な熱帯気候で、乾季(11〜4月)と雨季(5〜10月)に分かれます。台風の直撃は少なく、雨季でもスコール中心です。
年間の気候(コロールを中心に)
冬(12~2月) | 25~31℃ 乾季で晴天が多く過ごしやすい |
春(3~5月) | 26~32℃ 湿度が高く蒸し暑くなる |
夏(6~8月) | 26~31℃ スコールが多くなるが短時間 |
秋(9~11月) | 25~31℃ 雨季の後半で蒸し暑い日が続く |
地域別の気候
地域 | 特徴 |
---|---|
コロール | 最も栄えた地域で、観光地も多く温暖 |
バベルダオブ島 | 自然が豊かでスコールが多い |
ロックアイランド周辺 | 透明度が高く、マリンアクティビティが人気 |
電源プラグ
- パラオの電圧:120V(日本は100V)
- 最も多いプラグ:タイプA/B(日本と同じ)
- 基本的に変換プラグは不要
- 電圧対応製品ならそのまま使用可能
チップ、水、お酒について
チップ | 基本不要。特別なサービス時に渡す程度 |
水道水 | 飲用は避け、ボトル水を利用 |
お酒 | 合法。ビールやラムが主流で広く楽しまれる |
NG行動
日本人がやってしまいがちなパラオでのNG行動
NG行動 | 代わりにすべきこと |
---|---|
ビーチ以外で水着のまま歩く | カバーアップを着用する |
公共の場で大声 | 静かに会話を楽しむのがマナー |
貝や珊瑚を持ち帰る | 自然保護のため採取はNG |
肌の露出が多い服装 | レストラン等では控えめな服装に |
現地の人を無断撮影 | 一言許可をとるのが礼儀 |
食事の場で帽子をかぶる | 脱帽が一般的なマナー |
大使館情報/緊急連絡先
在パラオ日本国大使館
- 住所: P.O. Box 6059, Ngerbeched, Koror, Republic of Palau
- 電話番号: +680-488-6455
- メール: jpembassy@pw.mofa.go.jp
日本大使館を利用すべきケース
パスポート紛失 | 再発行・帰国手続き支援 |
事件やトラブル | 警察・医療の仲介サポート |
病気やけが | 現地医療機関の紹介 |
逮捕や拘束 | 通訳・家族への連絡支援 |
災害時 | 避難案内や安全情報提供 |
その他の緊急時連絡先
用途 | ☎ | 詳細 |
---|---|---|
警察 | 488-1422 | 緊急時の通報 |
消防 | 488-1411 | 火災や事故時の対応 |
救急 | 911 | 病気やけがの緊急搬送 |
英語が話せない場合の対応
「Japanese interpreter, please」と伝えましょう。パラオでは英語とパラオ語が使われていますが、日本人観光客に慣れた人も多く、基本的な対応は比較的スムーズです。
あいさつや簡単な会話
日本語 | カタカナ読み |
---|---|
こんにちは | アリィ |
ありがとう | クルスオング |
さようなら | オモカイル |
はい/いいえ | エン/ブーレン |
すみません | ソーリー |
助けてください | ヘルプ ミー プリーズ |
いくらですか? | ハウ マッチ? |
トイレはどこ? | ウェア イズ ザ トイレット? |
簡単な英語と笑顔があれば十分に通じる国です。
パラオ人あるある
1. 日本語を少し話せる人が多い
過去の日本統治時代の影響で、年配の方を中心に日本語が通じることがあります。観光客に対してもフレンドリーに話しかけてくれます。
2. 時間におおらか
「パラオタイム」と呼ばれるのんびりした時間感覚があり、時間に厳密でなくても気にしない文化です。リラックスして過ごせます。
3. 海がとにかく好き
多くの人が泳ぎが得意で、子どもの頃から海に慣れ親しんでいます。休日は家族で海へ行くことが多いです。
4. 島民同士のつながりが強い
島全体がコミュニティのように機能しており、親戚や知人との関係をとても大切にしています。助け合いの文化があります。
5. 食事は家庭料理が基本
魚、タロイモ、ココナッツなどを使った家庭料理が好まれます。観光客向けの料理もありますが、地元の味を大切にしています。
6. 素朴でフレンドリー
観光客に対しても非常に親切で、挨拶や軽い世間話を好む人が多いです。治安も良く、安心して旅行できます。
7. 自然との共生意識が高い
サンゴ礁や海洋生物の保護に熱心で、環境に配慮した行動を重んじています。エコ活動も積極的です。
8. フェスティバルが盛り上がる
伝統文化や音楽を祝うイベントが多く、ダンスや歌で地元の人々が一体になります。旅行者も歓迎されます。
9. 信仰心が強い
キリスト教徒が多く、日曜日には教会に行く家庭が多いです。宗教行事も生活の一部です。
10. 子どもがのびのび育つ
自然に囲まれた環境で、外で遊ぶ子どもたちが多く見られます。学校や地域でのびのびと育てられています。