エチオピアのおすすめ観光ガイド

古代文明と多様な文化を楽しむ!エチオピア

エチオピアは、古代文明と豊かな歴史を誇る国で、世界遺産に登録されたロック・ヘwn・キリスト教の教会群ラリベラの岩窟教会が有名です。また、美しいシミエン山脈アワシュ川の自然も魅力的です。名物のインジェラ(発酵したパン)を使った料理も味わえます。

エチオピアの基本情報

  • 正式名:エチオピア連邦民主共和国
  • 面積:約112.7万km2(日本の約3倍)
  • 人口:約1.14億人(日本の約1.6倍)
  • 首都:アディスアベバ
  • 日本からの直行便:なし(乗継ぎあり)
  • 時間:約16~20時間
  • 料金:往復約15万円(エコノミー)

代表的な観光地

ラリベラの岩窟教会

エチオピアの歴史的遺産で、岩を掘って作られた13の教会が並ぶ世界遺産。


シミエン山脈

美しい山々と深い渓谷が広がる自然公園。登山や野生動物観察に適している。


アワシュ川のナイル川源流

エチオピアの北部にあるナイル川の源流で、自然の絶景が広がります。

 

治安

エチオピアの治安は、都市部では比較的安全ですが、一部地域では注意が必要です。

エチオピア全体の治安

  • 観光地は安全: 特にラリベラやアディスアベバでは観光客に優しい。
  • 特定地域での治安に注意: 農村部や山岳部などでは治安が不安定なことがある。
  • スリや詐欺には注意: 特に大都市や観光地でスリや詐欺が発生することも。

都市別の治安状況

アディスアベバ

  • 観光地や市内中心部は比較的安全だが、スリやひったくりに注意。

ラリベラ

  • 観光地は非常に安全で、治安も良好。

アフリカの農村部

  • 一部地域では治安が不安定なことがあるので、訪れる前に最新情報を確認。

安全に過ごすためのポイント

  • 貴重品をしっかり管理: 観光地でスリに遭わないよう注意。
  • 夜間の外出を控える: 特に都市部では一人歩きは避ける。

交通手段

エチオピアの交通手段

バス 都市内・長距離あり
鉄道 アディスアベバを中心に利用
タクシー 都市部で利用可
レンタカー 観光向け

ライドシェアサービス

Uber アディスアベバで利用可
Yene Taxi エチオピアで利用可能な現地アプリ

旅行者におすすめの使い方

  • 市内移動: タクシーやバスが便利。
  • 都市間移動: 長距離バスや鉄道を利用。

言語

エチオピアで主に使われる言語

言語 使用地域 使用者率
アムハラ語 全国 84%
オロモ語 オロミア地方 13%
ティグリニャ語 ティグレ地方 少数
  • アムハラ語が公用語で、政府機関やメディアで使用されている。
  • オロモ語とティグリニャ語はそれぞれ地域で広く使用される。

気候

エチオピアの気候の特徴

エチオピアは内陸国で、標高が高い場所が多いため、温暖な気候を楽しむことができます。熱帯性の気候を持ちながらも、地域ごとに気温差があり、特に高地では比較的涼しいです。雨季は主に6月から9月にかけて、乾季は10月から5月にかけて続きます。

年間の気候(アディスアベバを中心に)

(12~2月) 5~20℃ 涼しく乾燥した季節で、温暖な気候。
(3~5月) 15~25℃ 少し暖かく、乾燥した日が続く。
(6~8月) 20~30℃ 雨季で湿度が高く、涼しい高地では快適。
(9~11月) 10~25℃ 乾季が続き、非常に快適な気候。

地域別の気候

地域 特徴
アディスアベバ 高地で温暖、昼夜の気温差が大きい。
オモ渓谷 低地で熱帯気候、暑く湿気が多い。
ティグレ州 高地で涼しく、特に山間部では寒暖差が大きい。

電源プラグ

電源プラグ タイプC

  • エチオピアの電圧:220V(日本は100V)
  • 最も多いプラグ:タイプC(日本はタイプA)
  • スマホ、パソコン充電:変換プラグが必要
  • 日本式のコンセント:そのまま使えない

チップ、水、お酒について

チップ 基本不要 ただし高級レストランやホテルでは10%程度を渡すことがある。
水道水 飲めない場合が多い。ボトル入りの水を購入することをおすすめ。
お酒 20歳以上で購入可能

NG行動

日本人がやってしまいがちなエチオピアでのNG行動

宗教的な場所での不敬 エチオピアは多くの宗教行事や聖地があるため、礼儀を守ることが重要。
公共の場での大声 静かな環境を重視するため、大声での会話は避けましょう。
写真を無断で撮る 特に宗教的な行事や儀式では、事前に許可を得てから写真を撮りましょう。
過度なチップの要求 エチオピアではチップは必須ではありません。過剰に要求されることは避けましょう。

大使館情報/緊急連絡先

在エチオピア日本国大使館

  • 住所: Bole Sub City, Kebele 13, House No. 1061, Addis Ababa
  • 営業時間: 月~金 09:00-17:00(受付:09:00-16:30)
  • 電話番号: +251-11-617-3100

緊急連絡先

  • 警察・救急車・消防: 991
  • 警察(非緊急): 999
  • 医療相談(非緊急): 912

あいさつや簡単な会話

こんにちは Selam(セラム)
ありがとう Amasegenallo(アマセゲナロ)
お願いします Ebakeh(エバケ)
すみません Yiqirta(イキルタ)
ごめんなさい Yikert(イケルト)
お元気ですか? Dehna neh?(デフナ ネ?)
水をください Nech tebelesh?(ネチ テベレシュ?)
お会計お願いします Yebelay teklal(イベラエ テクラル)
トイレはどこですか? Bet megena endih new?(ベト メゲナ エンディフ ニェ?)
ここで降ります Lehehon endih new?(レホン エンディフ ニェ?)

エチオピア人あるある


1.「おもてなし精神」

エチオピア人は非常に親切で、訪問者に対して手厚いおもてなしをする文化があります。

2.「伝統的なダンス」

ダンスが重要な文化の一部で、祭りや特別な場面でよく見られます。

3.「コーヒーの儀式」

エチオピアではコーヒーが非常に重要で、伝統的なコーヒーの儀式があります。

4.「みんなで食事」

食事はシェアするのが一般的で、家族や友人と一緒に食べることが多いです。

5.「手を使って食べる」

エチオピアでは手を使って食事をすることが一般的で、特にインジェラというパンケーキを使って食べます。

6.「宗教的な行事」

宗教は日常生活に深く関わっており、エチオピア正教やイスラム教の祝日が重要視されています。

7.「敬意を持って話す」

年上の人や尊敬される人物には、特別な敬語や態度を取ることが重視されます。

8.「市場が賑やか」

エチオピアの市場は非常に賑やかで、多くの人々が集まり、取引が行われています。

9.「独自のカレンダー」

エチオピアは独自のカレンダーを使用しており、新年が9月に始まります。

10.「家族中心の社会」

家族はエチオピア社会で非常に重要で、家族のつながりが強く、支え合いの精神が大切にされています。