フィジーのおすすめ観光ガイド

南太平洋の楽園!フィジー

フィジーは、南太平洋に浮かぶ島国で、美しいビーチと豊かな自然が魅力です。特に、ママヌザ諸島ビティ・レブ島が観光名所として知られ、シュノーケリングやダイビングが楽しめます。また、フィジー料理のロミロミサーモンカヴァも地元の特産です。

フィジーの基本情報

  • 正式名:フィジー諸島
  • 面積:約1万8,000km2(日本の約0.05倍)
  • 人口:約90万人(日本の約1/150)
  • 首都:スバ
  • 日本からの直行便:なし(乗継ぎあり)
  • 時間:約9~11時間(乗継ぎあり)
  • 料金:往復約20万円(エコノミー)

代表的な観光地

ママヌザ諸島

美しいビーチと透明度の高い海が広がり、シュノーケリングやダイビングに最適です。


ビティ・レブ島

フィジー最大の島で、自然豊かな景色や温暖な気候が魅力です。


スバ

フィジーの首都で、歴史的な建物や文化が感じられる都市です。

 

治安

フィジーの治安は非常に良好で、観光地では安心して過ごせます。

フィジー全体の治安

  • 観光地は非常に安全: ママヌザ諸島やビティ・レブ島などの観光地周辺は治安が良好です。
  • 都市部では注意: スバなどの都市部ではスリや詐欺が発生することがあります。
  • 夜間の外出は比較的安全: フィジー全体で治安が良いため、夜間でも安心して外出できます。

都市別の治安状況

スバ

  • フィジーの首都で観光地周辺は非常に安全です。

ママヌザ諸島

  • 観光地として非常に安全で、リラックスして楽しむことができます。

安全に過ごすためのポイント

  • 貴重品をしっかり管理: 観光地や都市部ではスリに注意。
  • 夜間の外出でも安心: 観光地周辺では治安が良いため、夜間の外出も問題ありません。

交通手段

フィジーの交通手段

バス 都市内や観光地間の移動に便利
タクシー 都市部や観光地間の移動に便利
ボート 島間移動に便利

ライドシェアサービス

Uber 利用不可
現地タクシー 利用可能

旅行者におすすめの使い方

  • 市内移動: タクシーやバスが便利。
  • 観光地間移動: ボートやレンタカーが便利。

言語

フィジーで主に使われる言語

言語 使用地域 使用者率
フィジー語 全国 広く使用される
英語 全国 広く使用される
ヒンディー語 主にインディアンコミュニティ 使用される
  • フィジー語が公用語で、ほとんどの人が話します。
  • 英語も広く通じるため、観光地や都市部では問題なくコミュニケーションが取れます。
  • ヒンディー語も使用されるため、多くのフィジー人が英語とともにヒンディー語も話します。

気候

フィジーの気候の特徴

フィジーは一年中温暖な南国の楽園で、熱帯海洋性気候です。乾季(5〜10月)は晴天が多く、雨季(11〜4月)はスコールがありますが長続きしません。

年間の気候(ナンディを中心に)

(6~8月) 19~28℃
乾燥して過ごしやすく観光に最適
(9~11月) 21~30℃
暑くなり始め、湿度が上がる
(12~2月) 23~32℃
雨季のピーク。スコール多め
(3~5月) 21~30℃
雨が減り、気温も穏やかになる

地域別の気候

地域 特徴
ナンディ 観光の中心地。気温は安定し、乾季は快適
スバ 雨が多め。政府機関が多く首都らしい雰囲気
ビチレブ島内陸部 気温はやや高めで湿度も高い

電源プラグ

  • フィジーの電圧:240V(日本は100V)
  • 最も多いプラグ:タイプI(オーストラリアと同じ)
  • 変換プラグが必要
  • 電圧変換器が必要な機器もある

チップ、水、お酒について

チップ 不要が基本。良いサービス時に小額を渡す人も
水道水 観光地では飲用可だが、念のためミネラル水推奨
お酒 合法。18歳以上。ビールやラム酒が人気

NG行動

日本人がやってしまいがちなフィジーでのNG行動

NG行動 代わりにすべきこと
帽子をかぶったまま教会へ 敬意を示すため必ず脱帽
水着で街を歩く 上着やサロンを羽織るのがマナー
日焼け対策を怠る 強い紫外線対策に帽子・日焼け止め必須
現地の人に無断撮影 一声かけてから写真を撮る
左手で握手する 右手が基本。失礼にあたる場合あり
裸足で施設に入る 靴を履いて清潔に入るのが一般的

大使館情報/緊急連絡先

在フィジー日本国大使館

  • 住所: Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji
  • 電話番号: +679-330-4633
  • メール: jpembassy@fj.mofa.go.jp

日本大使館を利用すべきケース

パスポート紛失 再発行や渡航書の申請
事件・事故 警察通報の支援や通訳
けが・病気 医療機関の紹介
拘束・逮捕 法的サポートや家族連絡支援
自然災害 避難支援や情報提供

その他の緊急時連絡先

用途 詳細
警察 917 事件やトラブル発生時
消防 910 火災や事故対応
救急 911 病気やケガの搬送時

英語が話せない場合の対応

「Japanese interpreter, please」と伝えてください。英語が広く通じる国なので、簡単な単語でも意思疎通はしやすいです。

あいさつや簡単な会話

日本語 カタカナ読み
こんにちは ブラ
ありがとう ヴィナカ
さようなら モーセ
はい/いいえ イオ/セガ
すみません エクスキューズ ミー
助けてください ヘルプ ミー プリーズ
いくらですか? ハウ マッチ?
トイレはどこ? ウェア イズ ザ トイレット?

「ブラ!」の挨拶で笑顔が返ってくること間違いなし。

フィジー人あるある


1. ブラ!の挨拶が元気

「ブラ!」という挨拶を誰にでも笑顔で交わす文化があります。明るい雰囲気の中で気軽に会話が始まるのが魅力です。

2. フレンドリーな性格

初対面でもフレンドリーに接してくれる人が多く、旅行者にも笑顔で話しかけてくれます。

3. 島時間でのんびり

「フィジータイム」と呼ばれる時間感覚があり、約束の時間に遅れるのも日常です。焦らずのんびりが基本です。

4. 教会に通う人が多い

キリスト教徒が多く、日曜には家族で教会に行くのが習慣です。服装もきちんとして参加します。

5. 伝統舞踊を大切にしている

観光イベントなどでも披露される「メケ」と呼ばれるダンスは誇りある伝統文化です。

6. サロン(腰布)を日常使い

男女ともに腰に巻く布「サロン」を日常着として活用しており、色とりどりの柄が特徴的です。

7. マーケットが社交の場

地元の人は野菜や果物を買うだけでなく、近所の人と会話を楽しむ場としても活用しています。

8. 歌がうまい人が多い

学校や家庭で自然と歌が身につく文化があり、アカペラでハーモニーを披露することもあります。

9. 手作りが得意

竹細工や手編みバッグなどの伝統工芸品を作る人が多く、お土産としても人気です。

10. 食事にタロイモは欠かせない

主食としてタロイモが好まれ、煮たり蒸したりと様々な調理法で親しまれています。