ギニアビサウのおすすめ観光ガイド

西アフリカののどかな島国!ギニアビサウ

ギニアビサウは西アフリカの大西洋沿岸にある自然豊かな島国。ビジャゴ諸島の美しいビーチや多様な生態系、のんびりした人々の暮らしが魅力です。

ギニアビサウの基本情報

  • 正式名:ギニアビサウ共和国
  • 面積:約3.6万km2(九州ほど)
  • 人口:約210万人(日本の約1/60)
  • 首都:ビサウ
  • 日本からの直行便:なし(経由便)
  • 時間:約20〜30時間
  • 料金:往復約20万円(エコノミー)

代表的な観光地

ビジャゴ諸島(Bijagos Islands)

美しいビーチと豊かな生態系を誇るユネスコ生物圏保護区の島々。


ビサウ(Bissau)

首都であり、ポルトガル植民地時代の建築や活気ある市場が魅力。


オランゴ国立公園(Orango)

カバや多様な鳥類を観察できる自然豊かな保護区。

治安

ギニアビサウは比較的安全な国ですが、首都ビサウなど都市部では軽犯罪に注意が必要です。

ギニアビサウ全体の治安

  • 比較的安全:凶悪犯罪は少ないが軽犯罪はあり
  • 夜間の外出は注意:特に都市部では注意が必要
  • 地方や島々は安全:観光地や自然地域は比較的安心

都市別の治安状況

ビサウ

  • 市場やバスターミナル周辺ではスリや置き引きに注意

ビジャゴ諸島

  • 観光エリアは安全で問題ない

安全に過ごすためのポイント

  • 貴重品の管理を徹底する:特に人混みや市場では注意
  • 夜間の外出を控える:特に都市部では慎重になるべき
  • 現地情報を常に確認する:ホテルや現地ガイドのアドバイスを活用

交通手段

ギニアビサウの交通手段

ミニバス 都市間や都市内移動に利用
タクシー 交渉制が一般的
フェリー 島間の主要移動手段
レンタカー 地方観光に便利だが道が悪い
バイクタクシー 短距離移動に利用

ライドシェアサービス

  • ギニアビサウではライドシェアサービスは普及していません。

旅行者におすすめの使い方

  • 都市間移動:ミニバスが経済的で便利
  • 島間移動:フェリー利用が一般的
  • 都市内・短距離:タクシーまたはバイクタクシーが手軽で便利

言語

ギニアビサウで主に使われる言語

言語 使用地域 使用率
ポルトガル語 全国 70%
クレオール語 全国 90%
民族語 地方 広範囲
  • ポルトガル語が公用語だが日常的にはクレオール語が主流
  • 地方では民族語が広く使われている
  • 英語はほぼ通じないため、基本的なポルトガル語の挨拶を覚えると便利

気候

ギニアビサウの気候の特徴

ギニアビサウは熱帯モンスーン気候で、年間を通して高温多湿です。雨季と乾季が明確で、雨季には激しいスコールが発生することもあります。

年間の気候(ビサウを中心に)

(12~2月) 22~32℃
乾季で気候は安定している
(3~5月) 24~34℃
気温が上がり蒸し暑くなる
(6~8月) 23~31℃
雨季に入り、スコールが多発
(9~11月) 24~32℃
降水量は徐々に減るが湿度は高め

地域別の気候

地域 特徴
ビサウ 首都であり、年間を通じて高温多湿
バフタ・ガベ地方 内陸部で比較的乾燥している
ビジョゴ諸島 沿岸部で湿度が高く、海風が強い

電源プラグ

  • ギニアビサウの電圧:220V(日本は100V)
  • 最も多いプラグ:タイプC(丸ピン2本)
  • 変換プラグが必要
  • 停電対策としてモバイルバッテリーも準備

チップ、水、お酒について

チップ 観光施設や高級レストランで5~10%程度
水道水 飲用不可。ペットボトル水推奨
お酒 合法でビールや地元産の蒸留酒が流通

NG行動

日本人がやってしまいがちなギニアビサウでのNG行動

NG行動 代わりにすべきこと
現地の人を無断で撮影 撮影前に声をかける
公共の場で肌を露出 Tシャツ+長ズボンなど控えめな服装を
食事の前に左手を使う 右手を使うのが基本
お金をそのまま手渡し 両手や右手で丁寧に渡す
宗教的話題に触れる 信仰については控えめに接する
値段交渉をせずに買う 市場では軽く交渉するのが常識

大使館情報/緊急連絡先

在ギニアビサウ日本国大使館(セネガル大使館が兼轄)

  • 住所: Avenue Cheikh Anta Diop, Dakar, Senegal
  • 電話番号: +221-33-849-5500
  • メール: jpembassy@sn.mofa.go.jp

日本大使館を利用すべきケース

パスポート紛失 再発行・渡航書発行
事件・事故 警察や病院との調整
病気やけが 現地病院の紹介
拘束・逮捕 弁護士紹介・家族連絡
災害時 避難情報や安否確認支援

その他の緊急時連絡先

用途 詳細
警察 117 事件・トラブル通報
救急 119 医療・けが時の緊急連絡
消防 118 火災や救助が必要な時

英語が話せない場合の対応

「Japanese interpreter, please」と伝える。現地ではポルトガル語が公用語なので、簡単なフレーズを覚えるか翻訳アプリを活用。

あいさつや簡単な会話

日本語 カタカナ読み
こんにちは オラー
ありがとう オブリガード
さようなら チャオ
はい/いいえ シム/ナォン
すみません コン リセンサ
助けてください アジューダ ポルファボール
いくらですか? クアント コスタ?
トイレはどこ? オンジ フィカ オ バニェイロ?

市場や街中ではポルトガル語が主に使用されています。

ギニアビサウ人あるある


1. 朝はのんびり始まる

活動が活発になるのは午後からが多い。

2. 家族や親戚がとても大事

親戚とのつながりを重視する文化。

3. 手で食事をする人も多い

伝統的に右手で食べる習慣あり。

4. イスラム教徒が多く食に制限

豚肉やアルコールを避ける人もいる。

5. ダンスと音楽が生活の一部

伝統的な太鼓と踊りが頻繁に見られる。

6. 歩く距離に慣れている

バスや車が少なく徒歩が主な移動手段。

7. 食材は市場で手に入れる

野菜や魚は屋外マーケットで購入。

8. 日陰を求めて移動する

日差しが強いため、日陰を歩く人が多い。

9. 子ども同士が外で元気に遊ぶ

広場や道路でのびのび遊んでいる。

10. 観光客にはフレンドリー

声をかけてくれたり案内してくれることも。