マダガスカルのおすすめ観光ガイド

アフリカの独自の自然!マダガスカル

マダガスカルは、インド洋に浮かぶ大きな島で、ユニークな動植物や壮大な自然景観が魅力です。特に、アンダシベモロンベティシエサが観光名所として知られています。また、マダガスカル料理のラリタアケケも地元の特産です。

マダガスカルの基本情報

  • 正式名:マダガスカル共和国
  • 面積:約59万7,000km2(日本の約1.6倍)
  • 人口:約2700万人(日本の約1/5)
  • 首都:アンタナナリボ
  • 日本からの直行便:なし(乗継ぎあり)
  • 時間:約18~20時間(乗継ぎあり)
  • 料金:往復約25万円(エコノミー)

代表的な観光地

アンダシベ

動物愛好家におすすめの場所で、マダガスカル独特の動植物が堪能できます。


モロンベ

美しいビーチが広がり、リゾート地としても人気があります。


ティシエサ

自然愛好家や冒険者におすすめの場所で、美しい景色が楽しめます。

 

治安

マダガスカルの治安は、観光地では比較的良好ですが、一部地域では注意が必要です。

マダガスカル全体の治安

  • 観光地は比較的安全: アンダシベやモロンベなどの観光地周辺は治安が良好です。
  • 都市部では軽犯罪に注意: 特にアンタナナリボなどの都市部ではスリや詐欺が発生することがあります。
  • 特定の地域では治安に注意: 一部地域や夜間の外出時は注意が必要です。

都市別の治安状況

アンタナナリボ

  • 首都で観光地周辺は比較的安全ですが、スリや詐欺に注意が必要です。

モロンベ

  • 観光地として非常に安全で、リラックスして過ごせます。

安全に過ごすためのポイント

  • 貴重品をしっかり管理: 観光地や都市部ではスリに注意。
  • 夜間の外出を控える: 特に都市部では夜間の外出を避け、安全なエリアで過ごすことをお勧めします。

交通手段

マダガスカルの交通手段

バス 都市内や観光地間の移動に便利
タクシー 都市部で利用可能
自転車 都市部や小さな街で便利

ライドシェアサービス

Uber 利用不可
現地タクシー 利用可能

旅行者におすすめの使い方

  • 市内移動: タクシーやバスが便利。
  • 観光地間移動: バスや自転車が便利。

言語

マダガスカルで主に使われる言語

言語 使用地域 使用者率
マダガスカル語 全国 広く使用される
フランス語 全国 使用される
英語 都市部や観光地 使用される
  • マダガスカル語が公用語で、ほとんどの人が話します。
  • フランス語は公用語で、広く使用される言語です。
  • 英語も一部地域で使用されるため、観光地では問題なくコミュニケーションが取れます。

気候

マダガスカルの気候の特徴

マダガスカルは熱帯〜亜熱帯に属し、地域ごとに気候が異なります。夏(雨季)は高温多湿、冬(乾季)は涼しく乾燥しています。

年間の気候(アンタナナリボを中心に)

雨季(11~4月) 20~30℃
降水量が多く湿度も高め
乾季(5~10月) 10~25℃
涼しく乾燥して過ごしやすい

地域別の気候

地域 特徴
アンタナナリボ 高地にあり、年間を通じて涼しい
トゥリアラ 非常に乾燥した気候で雨が少ない
トゥアマシナ 熱帯気候で年間を通して高温多湿

電源プラグ

  • マダガスカルの電圧:220V(日本は100V)
  • 最も多いプラグ:タイプC/E
  • 日本のAタイプは使用不可。変換プラグが必要
  • 電圧対応機器でない場合は変圧器も必須

チップ、水、お酒について

チップ 観光施設や高級ホテルでは5〜10%
水道水 飲用不可。必ずボトル水を利用
お酒 合法。地元ビールやラム酒が人気

NG行動

日本人がやってしまいがちなマダガスカルでのNG行動

NG行動 代わりにすべきこと
むやみに写真撮影 人物や宗教施設は許可を得る
子どもに直接物を渡す 現地スタッフを通じて支援する
肌を露出しすぎる 伝統や宗教を尊重した服装を
歩きスマホ スリやひったくりに注意
言葉が分からないから無言 笑顔とジェスチャーを忘れずに
食べ物を残す 完食するのが礼儀

大使館情報/緊急連絡先

在マダガスカル日本国大使館

  • 住所: Villa Tanamasoandro, Lot IVD 29, Ambaranjana, Antananarivo 101, Madagascar
  • 電話番号: +261-20-22-487-89
  • メール: jpembassy@mg.mofa.go.jp

日本大使館を利用すべきケース

パスポート紛失 再発行や帰国手続き
盗難・トラブル 警察への同行や通訳
体調不良 日本語対応可能な病院紹介
拘束・逮捕 弁護士紹介と家族連絡
自然災害 避難案内や連絡手段提供

その他の緊急時連絡先

用途 詳細
警察 117 事件・事故通報
消防 118 火災時
救急 124 病気やけがの緊急時

英語が話せない場合の対応

「Japanese interpreter, please」は通じないことが多いため、フランス語翻訳アプリを活用。

あいさつや簡単な会話

日本語 カタカナ読み
こんにちは サラマ
ありがとう ミサトラ
さようなら ヴェラマ
はい/いいえ エナ/ツィ
すみません アザフディ
トイレはどこ? アイナ ノ トワレ?
助けてください マナンガ タナナ
いくらですか? フィル ツァハ?

マダガスカル語またはフランス語で挨拶すると非常に喜ばれます。

マダガスカル人あるある


1. 時間にとてもおおらか

「マダガスカル・タイム」とも呼ばれるほど、集合時間に遅れるのは当たり前の文化です。

2. 挨拶はとても大切

朝昼晩関係なく「こんにちは」と声をかけるのが礼儀とされ、無視するのは失礼です。

3. 手をつないで歩く男性

男性同士でも仲が良いと手をつないで歩くことがあり、恋人同士と誤解しないよう注意です。

4. 屋台文化が根付いている

街中には屋台が多数あり、地元の人たちは毎日のように軽食を買って楽しんでいます。

5. フランス文化の影響が強い

元植民地だった影響で、食文化や言葉、マナーなどにフランスの名残が色濃く残っています。

6. 子どもが多く元気

人口の半数近くが18歳未満と若く、道で元気に遊ぶ子どもたちが目立ちます。

7. インフラが不安定

停電や断水が珍しくなく、照明や水の備えがある宿を選ぶのが安心です。

8. バオバブが誇り

巨大なバオバブの木はシンボル的存在で、観光地としても人気を集めています。

9. 公共交通は乗り合い

バスやタクシーはほとんどが乗り合い制で、地元の人との距離がとても近いです。

10. 動植物がとにかくユニーク

マダガスカル固有の生き物が多数おり、自然と共生する文化が今も大切にされています。