ザンビアのおすすめ観光ガイド

アフリカの自然が広がる!ザンビア

ザンビアは、アフリカ南部に位置する国で、豊かな自然と動植物が魅力です。特に、世界遺産に登録されているビクトリアの滝や、野生動物が豊富な南ルアングワ国立公園が有名です。サファリ体験や自然観察ができる素晴らしい場所です。

ザンビアの基本情報

  • 正式名:ザンビア共和国
  • 面積:約75.3万km2(日本の約2倍)
  • 人口:約1800万人(日本の約1/7)
  • 首都:ルサカ
  • 日本からの直行便:なし(乗継ぎあり)
  • 時間:約20~24時間
  • 料金:往復約20万円(エコノミー)

代表的な観光地

ビクトリアの滝

世界的に有名な滝で、迫力ある景観が魅力です。滝の近くでアクティビティも楽しめます。


南ルアングワ国立公園

多様な野生動物が観察できるサファリの名所です。特に夜のサファリが人気です。


ルサカ

ザンビアの首都で、文化や歴史を感じることができる都市です。

 

治安

ザンビアの治安は、観光地では比較的良好ですが、都市部では注意が必要です。

ザンビア全体の治安

  • 観光地は比較的安全: ビクトリアの滝や南ルアングワ国立公園などでは治安が良好です。
  • 都市部では注意: ルサカなどの都市部ではスリや詐欺に注意が必要です。
  • 地方での治安状況: 農村部や一部の地域では治安が不安定な場合があるので、事前に情報を確認しましょう。

都市別の治安状況

ルサカ

  • ザンビアの首都で、観光地や市街地の治安は比較的良好ですが、夜間の外出は避けることが推奨されます。

カプティプ

  • 治安が比較的安定しており、観光地も安全です。

安全に過ごすためのポイント

  • 貴重品をしっかり管理: 観光地や都市部ではスリに注意。
  • 夜間の外出を控える: 都市部では夜間の外出を避け、できるだけ安全なエリアに留まるようにしましょう。

交通手段

ザンビアの交通手段

バス 都市内や観光地間を結ぶ
タクシー 都市部で利用可能
レンタカー 観光地への移動に便利

ライドシェアサービス

Uber 利用不可
Bolt ルサカなど都市部で利用可

旅行者におすすめの使い方

  • 市内移動: タクシーやバスが便利。
  • 観光地間移動: 長距離バスやレンタカーが便利。

言語

ザンビアで主に使われる言語

言語 使用地域 使用者率
英語 全国 広く通じる
ベンバ語 北部 広く使用される
  • 英語が公用語で、すべての地域で使用されます。
  • ベンバ語は一部地域で広く使用され、特に北部では日常的に使用されます。

気候

ザンビアの気候の特徴

ザンビアは熱帯性の気候で、乾季と雨季がはっきりしています。雨季は11月から4月まで続き、湿度が高く、特に南部では乾燥した風が強く吹くことがあります。乾季は5月から10月で、涼しく快適です。

年間の気候(ルサカを中心に)

(6~8月) 10~22℃ 乾燥して過ごしやすい。夜は冷え込む。
(9~11月) 15~25℃ 日中は温暖で、夜は涼しくなる。
(12~2月) 20~30℃ 雨季で湿度が高く、熱帯性の雨が降る。
(3~5月) 18~28℃ 乾燥しており、非常に快適。

電源プラグ

電源プラグ タイプG

  • ザンビアの電圧:230V(日本は100V)
  • 最も多いプラグ:タイプG(日本はタイプA)
  • スマホ、パソコン充電:変換プラグが必要
  • 日本式のコンセント:そのまま使用不可、変換プラグが必要

チップ、水、お酒について

チップ 基本不要 ただし、ホテルや高級レストランでは10%程度のチップが一般的です。
水道水 飲めないことが多い。ボトル入りの水を購入することが推奨されます。
お酒 18歳以上購入可。ビールやワインはレストランやバーで販売されています。

NG行動

日本人がやってしまいがちなザンビアでのNG行動

過剰なチップ ザンビアではチップはあまり求められないが、特に観光地では過剰なチップは避けるべき。
公共の場での大声 公共の場では静かに話すことが推奨されており、大声で話すのは不快に思われることがあります。
露出の多い服装 宗教的な背景があるため、特に寺院や公共施設では露出を避け、控えめな服装が好まれます。

大使館情報/緊急連絡先

在ザンビア日本国大使館

  • 住所: 6th Floor, Fairview Park, Lusaka, Zambia
  • 営業時間: 月~金 09:00-17:00(受付:09:00-16:30)
  • 電話番号: +260-211-258-264

緊急連絡先

  • 警察・救急車・消防: 991
  • 警察(非緊急): 0211-251-500
  • 医療相談(非緊急): 0211-250-025

あいさつや簡単な会話

こんにちは Shalom(シャローム)
ありがとう Natotela(ナトテラ)
お願いします Tapapata(タパパタ)
すみません Nashitasha(ナシタシャ)
ごめんなさい Sorry(ソーリー)
お元気ですか? Wakani?(ワカニ?)
水をください Ndiyandi pamo?(ンディヤンディ パモ?)

ザンビア人あるある


1.「手を使って食べる」

ザンビアの文化では、特に伝統的な食事を食べる際には手を使って食べることが一般的です。手を使って食べることが家庭的なものであり、食事を楽しむ一環とされています。

2.「歓迎の儀式が重要」

ザンビア人は訪問者を非常に歓迎し、特に部族文化においては、ゲストに特別な歓迎の儀式を行います。訪れるときは、敬意を払いながら参加することが大切です。

3.「集団での活動」

個人主義よりも集団主義が強い文化であり、家族やコミュニティでの団結が重視されます。休日には家族や友人と共に過ごすことが一般的です。

4.「宗教行事の重要性」

ザンビアではキリスト教が主流であり、日曜日に教会に行くことが日常生活の一部です。また、宗教的なイベントや祭りが重要視されており、多くの家庭がこのイベントを祝います。

5.「フルーツをよく食べる」

ザンビアでは、特に季節のフルーツが豊富で、日常的にフルーツを摂取する習慣があります。マンゴーやパパイヤなど、新鮮なフルーツを市場で見かけることが多いです。

6.「動物との共生」

動物が豊富なザンビアでは、野生動物との共生が文化の一部となっています。多くのザンビア人がサファリツアーを楽しみ、野生動物を見に行くことを大切にしています。

7.「伝統的なダンスと音楽」

ザンビアの文化では、ダンスと音楽が重要な役割を果たします。特に祭りや集会では伝統的なダンスが行われ、音楽と共に祝いの場が盛り上がります。

8.「おもてなしの文化」

ザンビア人は非常に親切でおもてなしの文化が根付いており、訪問者を温かく迎え入れてくれます。客人には料理やお茶を提供することが一般的です。

9.「手作りの工芸品が多い」

ザンビアでは、手作りの工芸品や衣類が盛んに作られ、観光客にも販売されています。特にカラフルな布製品や木彫りの品物が人気です。

10.「サッカーの人気」

サッカーはザンビアで最も人気のあるスポーツで、試合の際にはコミュニティ全体が応援に熱中します。地元のサッカーチームに対する情熱は非常に強いです。