中東のパール!バーレーン
バーレーンはペルシャ湾に浮かぶ島国で、近代的な都市景観と歴史的な遺跡が共存する魅力的な国です。
バーレーンの基本情報
- 正式名:バーレーン王国
- 面積:約780km2(東京23区の約1.3倍)
- 人口:約170万人(日本の約1/75)
- 首都:マナーマ
- 日本からの直行便:なし(経由便)
- 時間:約15~18時間
- 料金:往復約16万円(エコノミー)
代表的な観光地
バーレーン・フォート(Bahrain Fort)
ユネスコ世界遺産に登録されている歴史的な要塞で、かつての交易の中心地。
バーレーン・ナショナルミュージアム(Bahrain National Museum)
古代バーレーンの歴史や文化が学べる国立博物館。
ツリー・オブ・ライフ(Tree of Life)
砂漠の中にたった一本で生育し続ける神秘的な木。
治安
バーレーンは中東の中でも比較的治安が良い国ですが、デモや政治集会には注意が必要です。
バーレーン全体の治安
- 一般的に安全:観光地は安心して訪れられる
- デモや集会に注意:政治的な集まりには近づかない
- 夜間の繁華街では軽犯罪に警戒:スリや置き引きに注意
都市別の治安状況
マナーマ
- 観光地は比較的安全だが、夜の繁華街では注意が必要
リファ・ムハッラク
- 落ち着いたエリアで比較的安全
安全に過ごすためのポイント
- デモや集会には参加しない:政治活動には関わらない
- 公共の場での行動に注意:現地の文化を尊重する
- 貴重品は管理を徹底:スリや置き引きの対策を忘れずに
交通手段
バーレーンの交通手段
バス | 都市内移動に利用可 |
タクシー | 観光地周辺で利用可能 |
レンタカー | 自由に観光できる |
フェリー | 近隣諸国へ移動可能 |
ライドシェアサービス
- UberやCareemが利用可能。
旅行者におすすめの使い方
- 都市内移動:タクシーやライドシェアアプリが便利
- 観光地巡り:レンタカーを利用すると自由度が高い
- 近隣移動:フェリーでサウジアラビアやカタールへ行ける
言語
バーレーンで主に使われる言語
言語 | 使用地域 | 使用率 |
---|---|---|
アラビア語 | 全国 | 100% |
英語 | 都市部・観光地 | 90% |
ヒンディー語・ウルドゥー語 | 一部地域 | 30% |
- アラビア語が公用語で全国的に話される
- 英語は広く通じるため観光客にとって便利
- 南アジア系移民が多く、ヒンディー語やウルドゥー語も使われる
気候
バーレーンの気候の特徴
バーレーンは熱帯乾燥気候で、年間を通じて非常に暑く、乾燥した天候が続きます。夏は非常に高温になるため、冬が観光に最適な時期です。
年間の気候(マナマを中心に)
冬(12~2月) | 15~25℃ 涼しく乾燥しており、過ごしやすい。 |
春(3~5月) | 25~35℃ 温暖で風が心地よい時期。 |
夏(6~8月) | 35~45℃ 非常に暑く、湿度が高いため屋内で過ごすことが多い。 |
秋(9~11月) | 25~35℃ まだ暑いが湿度が少し下がる。 |
電源プラグ
- バーレーンの電圧:230V(日本は100V)
- 最も多いプラグ:タイプG(日本はタイプA)
- スマホ、パソコン充電:そのまま使える場合が多い
- 日本式のコンセント:変換プラグが必要
チップ、水、お酒について
チップ | レストランでは10%程度。タクシーでも少額のチップを渡すことが一般的。 |
水道水 | 飲めない。ミネラルウォーターを購入することが推奨される。 |
お酒 | 18歳以上で購入可能。アルコールの消費は一部のレストランやバーで許可されている。 |
NG行動
日本人がやってしまいがちなバーレーンでのNG行動
NG行動 | 代わりにすべきこと |
---|---|
公共の場で大声で話す | 静かに会話をする。 |
過度に親密な態度を取る | 礼儀正しく、距離感を保つ。 |
露出の多い服を着る | 文化に配慮し、肌を覆う服装を心掛ける。 |
公然の場での手をつなぐ | 公共の場では手をつながない。 |
大使館情報/緊急連絡先
在バーレーン日本国大使館
- 住所: Building 276, Road 2804, Block 428, Manama, Bahrain
- 営業時間: 月~金 09:00-17:00(受付 09:00-12:00、13:00-16:00)
- 電話番号: +973-1771-3300
あいさつや簡単な会話
日本語 | 読み |
---|---|
こんにちは | アッサラーム・アライクム |
ありがとう | シュクラン |
お願いします | アファドル |
すみません | アシファン |
水をください | マイシル・マイ・マア |
メニューをください | アタリブ・アル・メニュー |
お会計お願いします | アタリブ・アル・ヒサーブ |
バーレーン人あるある
1. 家族を大切にする
バーレーンでは家族の絆が非常に強く、特に日曜日など家族と共に過ごす時間が重視されています。
2. 礼儀正しい挨拶
挨拶ではお辞儀が重要で、目を合わせて軽く手を合わせて挨拶することが一般的です。
3. こだわりの料理
バーレーンでは食事が重要な文化であり、家庭での食事は大切にされています。特にラム肉を使った料理が人気です。
4. 文化に敏感
伝統や宗教に対して非常に敏感で、文化的な配慮が大切にされています。
5. 車社会
バーレーンではほとんどの人が自家用車を所有しており、公共交通機関よりも車での移動が主流です。
6. お茶を楽しむ
バーレーンではお茶が欠かせないもので、ほとんどの家庭でお茶を楽しみます。
7. 観光地での親切な対応
観光地では親切に案内してくれる地元の人々が多く、観光客を歓迎する文化が根付いています。
8. 礼儀を重んじる
会話や食事の際には相手の立場を尊重する文化があり、礼儀正しさが重視されます。
9. 高温でも外出する
暑い時期でもエアコンの効いたカフェやショッピングモールが多く、外出を楽しむ人が多いです。
10. 結婚式が豪華
結婚式は非常に豪華で、家族や親しい友人を招いて盛大に祝われることが一般的です。