多彩な島々が魅力!インドネシア
インドネシアは1万以上の島々が連なり、多様な文化と自然が楽しめる国。バリ島のビーチリゾートやジャワ島の古代寺院巡り、世界屈指のダイビングスポットも点在しています。
インドネシアの基本情報
- 正式名:インドネシア共和国
- 面積:約191万km2(日本の約5倍)
- 人口:約2.8億人(日本の約2倍)
- 首都:ジャカルタ(新首都ヌサンタラ移転予定)
- 日本からの直行便:あり
- 時間:約7~8時間
- 料金:往復約8万円(エコノミー)
代表的な観光地
バリ島
世界的に有名なリゾート島で、美しいビーチや棚田の風景、伝統的な舞踊や寺院巡りが楽しめます。
ボロブドゥール寺院(ジャワ島)
世界最大級の仏教遺跡。世界遺産に指定され、壮大な石造りの遺跡群は圧巻です。
コモド島
コモドドラゴンで知られる世界自然遺産の島。シュノーケリングやダイビングスポットとしても人気です。
治安
インドネシアの治安は比較的良好ですが、観光地でのスリや詐欺には注意が必要です。
インドネシア全体の治安
- 観光地は安全:バリ島などは観光客が多く比較的安全
- テロリスクあり:過去にはテロ事件が発生したため注意が必要
- 都市部の軽犯罪:スリ、置き引きなどは頻発
都市別の治安状況
ジャカルタ
- 混雑した市場や駅でスリに注意
バリ島
- 比較的安全だが、観光地での詐欺やぼったくりに注意
スラバヤ
- 治安は比較的良好だが夜間外出は注意が必要
安全に過ごすためのポイント
- 荷物を目の届く範囲に:貴重品は常に注意して持ち歩く
- 夜間外出を控える:特に人気のないエリアは避ける
- 現地の習慣を尊重する:特に宗教施設では服装やマナーに注意
交通手段
インドネシアの交通手段
バス | 都市部・地方で普及 |
鉄道 | ジャワ島中心 |
タクシー | メーター制が主流 |
ベモ | 小型の乗合バス |
レンタルバイク | バリ島で便利 |
フェリー | 島間の移動に利用 |
ライドシェアサービス
Grab | 国内最大級の配車アプリ |
Gojek | バイクタクシーや配車サービスが人気 |
旅行者におすすめの使い方
- 都市内移動:Grab・Gojekが安価で便利
- 都市間移動(ジャワ島):鉄道が快適
- 島間の移動:フェリーや国内線航空便が便利
- バリ島内:レンタルバイクが手軽だが運転は慎重に
言語
インドネシアで主に使われる言語
言語 | 使用地域 | 使用率 |
---|---|---|
インドネシア語 | 全国 | 100% |
英語 | 観光地・都市部 | 広範囲 |
ジャワ語 | ジャワ島 | 30% |
- インドネシア語が公用語(全国どこでも通じる)
- 英語は観光地やホテルで広く通じるので旅行者には便利
- ジャワ島など地方では現地語も使われる
気候
インドネシアの気候の特徴
インドネシアは熱帯雨林気候に属し、湿度が高く、年間を通じて温暖な気候が特徴です。モンスーンの影響を受け、湿気が多く、特に雨季(11月~3月)は降水量が多いです。
年間の気候(ジャカルタを中心に)
冬(12~2月) | 25~30℃ 雨季。高温多湿、雷雨が多い |
春(3~5月) | 25~32℃ 徐々に乾季へ。湿度はやや低くなる |
夏(6~8月) | 28~32℃ 乾季。比較的過ごしやすいが依然として暑い |
秋(9~11月) | 26~31℃ 雨季に入る前の時期。湿度はやや高い |
地域別の気候
地域 | 特徴 |
---|---|
ジャカルタ | 湿度が高く、熱帯性気候。雨季は特に湿気が強い |
バリ | 乾季が長く、温暖で過ごしやすい。ビーチリゾートとして人気 |
スラウェシ | 内陸部は乾燥しており、沿岸部は湿度が高い |
電源プラグ
- インドネシアの電圧:230V(日本は100V)
- 最も多いプラグ:タイプC(日本はタイプA)
- スマホ、パソコン充電:そのまま使える場合が多い
- 日本式のコンセント:変換プラグが必要
チップ、水、お酒について
チップ | 基本的に必要 レストランやタクシーで10~15%のチップ |
水道水 | 飲まない方が良い |
お酒 | アルコールは合法で販売されているが、一部の地域では制限がある |
NG行動
日本人がやってしまいがちなインドネシアでのNG行動
手をつなぐ | 異性との手をつなぐことは避ける |
公共の場で過度に親しい行動をする | 公共の場で愛情表現は避ける |
過度に豪華な服装 | 特に宗教施設に入る際は控えめな服装を心がける |
足を組んで座る | 足を組んで座るのは失礼とされることがある |
宗教的な場所で写真を撮る | 宗教施設での写真撮影は許可を得てから行う |
大使館情報/緊急連絡先
在インドネシア日本国大使館
- 住所: Jl. M.H. Thamrin No.24, Jakarta, 10350
- 営業時間: 月~金 09:30-18:00(受付:09:30-16:30)
- 電話番号: +62-21-3192-4311
緊急連絡先
- 警察・救急車・消防: 110
- 警察(非緊急): 111
- 医療相談(非緊急): 119
あいさつや簡単な会話
こんにちは | ハロー |
ありがとう | テリマカシ |
お願いします | トロン |
すみません | モアフォ |
ごめんなさい | モアフォ |
お元気ですか? | アパカバール? |
水をください | アクウア モン |
お会計お願いします | タシモ ノニ |
トイレはどこですか? | ダマン カマン? |
ここで降ります | アクウ アムベル ヒア |
インドネシア人あるある
1.「ナシゴレンを食べる」
インドネシアではナシゴレン(インディアン風のチャーハン)が非常にポピュラーで、食事としてよく食べられます。
2.「バイクが多い」
インドネシアでは、道路をバイクが多く走るため、車の渋滞が発生しやすいです。
3.「プトゥスカム(お守り)を大切にする」
インドネシアでは、宗教的な観点からお守りやお札を身につけている人が多いです。
4.「笑顔が大事」
インドネシアの人々はとてもフレンドリーで、笑顔で接することが重要です。
5.「街角にお菓子屋さんが多い」
インドネシアの街角には、お菓子やスナックを売る小さな店が多く、食事の後やおやつに立ち寄ることがよくあります。
6.「島々に分かれている」
インドネシアは何千もの島から成り立っており、各島々で独自の文化や言語が存在しています。
7.「お土産にバティック」
インドネシアの伝統的な布であるバティックは、お土産として人気です。
8.「交通渋滞がひどい」
特にジャカルタでは交通渋滞がひどく、移動時間が予想以上にかかることがあります。
9.「コーヒー文化」
インドネシアはコーヒーの産地として有名で、特に「コピ・ルワク」が有名です。
10.「すべての文化が混ざり合っている」
インドネシアの文化は多様で、地域ごとの文化や宗教が豊かに混ざり合っています。